「ひろしま『かがり灯』の祭典」が開催されるに当たり、メッセージをお送りいたします。
世界では軍備増強の動きが加速し、為政者の中では、自国を守るためには核兵器の保有もやむを得ないという考え方が強まりつつあります。
このような厳しい世界情勢だからこそ、被爆者の平和を願う「ヒロシマの心」を受け止めた行動が今求められています。
そうした意味で、本年も「ひろしま『かがり灯』の祭典」が開催され、
原爆をはじめとする戦禍の犠牲者への慰霊や平和への祈りなど、
一人一人の思いを「かがり灯」に託し、
核兵器のない平和な世界へのメッセージとして広島から発信されることは誠に意義深く、
その取組に対し深く敬意を表します。
本市は、武力の対極にある平和文化を世界中に根付かせることで、
核抑止力に依存する為政者に、対話を通じた安全保障政策への転換を促していきます。
皆様には、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け、
共に力を尽くし行動してくださることを心から期待しています。
令和8年(2026年)8月5日
広島市長 松井一實
