ひろしまかがり灯プロジェクトとは
戦後70年の節目の年、2015年4月 広島市内の集会所にて「志民会議」など多数の団体らが集まり「100年後の広島をつくろう委員会」を発足いたしました。
委員会から立ち上がったプロジェクト
平和都市の使命を果たし、世界平和への願いの道しるべとなることを目的に立ち上げたのが「ひろしまかがり灯プロジェクト」なのです。
そのために、広島の新しい伝統行事として「ひろしまかがり灯の祭典」を世界に発信してまいりたいと考えます。
毎夏に開催させていただくことで、芸術や文化の向上を目指します。
それと同時に、人や自然を守り育みながら、将来は環境保護の中心地となり、広島の観光と経済にも寄与することをビジョンとして掲げております。
「平和とは何か、未来をどう創るか、真の幸福とは何か」を求めて、多くの人々が学び、成長していくことが未来の希望へとつながると信じるものです。
趣意
原爆ドーム前の元安川に浮かぶ、かがり灯の幻想的な炎を前に、それぞれの思いに立ち、これまでの歳月の重みを感じて頂きたいと考えました。
「かがり灯」の燃えさかる炎を見つめて、幽玄なムードの中、さまざまな思いを託していただきたい!
と心より願っております。
私たちは「かがり灯」の炎に、平和への祈りとして、原爆や戦争による死没者の慰霊・供養・追悼の意を込めました。
平和を創造し皆さんへに希望・夢・勇気を与えたいと思います。
祭典の様子
この「ひろしまかがり灯プロジェクト」は、平和と慰霊のためばかりではなく、広島から世界に発信できる独自の伝統行事・文化・観光資源としても根付かせてまいります。
そして、コミュニティに参加するメンバーを各地に増やし、世界の各地にリレーする大規模な「かがり灯祭典」をめざすのです。
100年後の広島を、祈りの地・平和創造のシンボルとして育てあげていきます。
多くの皆様のご理解とご参加をお待ちしております。
「ひろしまかがり灯プロジェクト実行委員会」
主催 100年後の広島を創ろう委員会