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ひろしまかがり灯の祭典

活動内容

3つのテーマと活動

1.「祈り」平和祭典

「かがり灯」は海外では「ウォーターファイア」と呼ばれています。
ウォーターファイアによる「慰霊」「世界平和の発信」「祭典を楽しく有意義な伝統」として育てるため、参加メンバーによるイベントを創り、伝統・文化向上を目指します。

広島だけでなく、県外、国外にもバトンを渡しリレーします。
「慰霊」「鎮魂」は広島の特徴ですが、平和と未来に向けたメッセージを、各地のお祭りにもお使いいただけますので、ぜひご活用ください。

かがり灯の炎とともに、メッセージを送ってまいります。

2.「環境・観光産業」かがり灯ブランド創出

平和活動に興味をもつ人は、実は経済活動が苦手で寄付や助成にかたよりがちです。
ボランティア団体を作ったとしても情熱だけでは成り立たず、資金が底をつき、プロジェクトが続かない悩みを抱えています。

クリエイティブな活動を目指して、オリジナルブランドを創出しグッズや産物を提供することにより、活動の促進を図ります。

寄付にかたよることのない活動により、自立したコミュニティ形成にも役立たせます。

3.「学び」平和・協働などについて学ぶ機会

「平和とは何か」「未来をどう創るのか」「生きる上での幸福とは何か」。
普段の生活の中で考える機会があれば、もっと身近に感じます。

平和の精神に根付き、イコールで考える本来あるべき「生きる意味」を、じっくり考える大切なひとときを持ちましょう。

平和イベントは得意ですが、資金集めは苦手です。
それを、ものつくりや広報活動が得意な方たちに、助けてもらっています。

ものつくりの担当者は単なる利益でなく、平和に繋がる大きなビジョンを持つことで、社会貢献の意義を感じています。
これこそ、互いを生かしあう共生です。

そして今後、平和創造ブランドの拡がりをみせたとき、利益はしっかりと公表していきます。
そしてその使い方は、さらなる平和活動への発展に向かうとともに、公正な配分をめざせるようにしてまいります。

アイデアはあるけれど、「資金がない」「販路がない」「仲間がいない」そんなあなたも仲間つくりから始めることで、失敗のないチャレンジができるはず。

継続できるのは仲間がいるから!
本当の仲間と共に

地域のコミュニティ活動を継続するためには、夢を共有するための「学び」と「寛容」が必要です。
大金もいらず、失敗はないかもしれないけれど、そのようにしていけるのは「仲間づくり」があるからこそ。

仲間は、AIよりも強力で、コミュニティ活動での創造も「簡単」「楽しい」「有意義」な行程なのです。

平和とは創造力
平和とは創造力

皆さんの一人一人の活動が、人々の絆をつくり希望を忘れない未来を描きます。

ひとつひとつを乗り越えることで、いずれは大きな夢も叶うのだと確信していくことでしょう。

「あいつは敵(悪)で、自分は正当(善)」このような人間同士の不寛容が、毎日の争いの火種になります。
平和とは、お互いを知り、理解し、思いやるところから始まります。

寛容であることをぜひ学んでください。

人は、それぞれ持っている能力が違う
出来る事はみんな違う

同じ考え、同じ趣好に集まることは居心地よく容易ですが、それでは拡がりはなくなります。
かがり灯プロジェクトは多様性と、そういった考えの協力を目指しています。

「祈ろう平和・創ろう未来」の青と朱のハートマークにもあるように、ウォーターファイアの水と炎を表す相反するものを受け入れ、「寛容・愛」を育むメッセージを込めているのです。

今後、参加する個人・協賛団体のそれぞれの活動との共生をめざし、相互情報交換、セミナー等で相互理解・対話を深めてまいります。

常識と言われるものにも、不合理や搾取がいっぱい!
平和とは他との調和

平和とはいいかえれば調和です。

公正なマネジメント力を学ぶ

未来に生き残る力は...想像力、思いやり力、それから意外なことにマネージメント力!
「それはなぜ?」マネーと平和は相対するような気がしますし、不思議に感じられると思います。

例えば...「経済は悪で、奉仕は善」と多くの人は感じています。
一部の人達だけが得をするイメージが先行していて、実際に固定された経済が存在するのも事実かもしれません。

しかし本来の経済の成り立ちから考えると、もともとは善のイノベーションにほかならなかったのです。

日本でも二宮尊徳という偉人の名言に道徳のない経済は罪悪であり、経済のない道徳は戯言たわごとだと。

経済を捨ててまで原始生活に戻ることができない私たちは、もともとの始まりに戻り、理念を持った経済を創る必要があるのです。

聖書にも、欲望を意味するサタンの始まりは、神の被造物ひぞうぶつである精霊だったとあります。
信じられるかどうか別として、なんだか象徴的ですね。

2015年に平和公園を訪れたオバマ前大統領も、「子供がひもじい思いをしていることを、平和とはいわない」
ということを残しました。

経済と対極にみられるボランティアに関しても、

  • 長引く援助は自立を妨げかねないもろ刃の剣であったり...
  • せっかく寄付しても、私的に使われていたり...
真の善とは何か、考える必要がありそうです。

公正なマネージメント力

世界に視線を移すと、悪の根源となる「格差拡大、貧困、差別、不寛容、テロ」と社会不安が蔓延しています。
その上、環境の悪化、AIの進歩から始まる情報格差の問題は深刻になるばかりです。

戦争は国と国との争いと思われがちですが、実は経済の奪いあいなのです。

問題を解決するために、「シェアリングエコノミー」も経済活動の中で根付いてきました。

これからのボランティアは、クリエイティブな活動を通した広島ならではの地域ブランド創出や地方創生と絡めることで発展、継続していきます。

多くの平和団体は、経済が苦手で格差が拡大することに触れなかったり、あるいは悪の経済との批判で終始してしまいがち。
常識の不公正に目からうろこ、プロジェクトに参加すればきっと理解できるはず!

まずは格差の3大原理を学んでみましょう。

格差を是正し、自立と公正を収めることは、世界を変えることにつながるでしょう!
そんな100年後の広島は、平和創造の聖地(メッカ)になる

かがり灯プロジェクトのすべては、人の成長にある!